今回は、引っ越しを機に、家具の購入を検討している子育て世帯の皆さんに向けて、ダイニングテーブルの選び方についてお話ししたいと思います。
ダイニングテーブルは、家族の食事や会話の場として、毎日使うものですから、快適に使えるものを選びたいですよね。
でも、ダイニングテーブルには、サイズや形状、脚の形など、さまざまな種類があります。
どれが自分たちの家に合うのか、迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで、今回は、ダイニングテーブルのサイズや形状、脚の形について、それぞれのメリットやデメリットを紹介していきます。
自分たちのライフスタイルや空間に合ったダイニングテーブルを見つける参考にしてくださいね！
ダイニングテーブルのサイズの考え方
まずは、ダイニングテーブルのサイズについてです。
ダイニングテーブルのサイズは、家族の人数や部屋の広さによって変わってきますが、一般的には以下のような目安があります。
- 2人用：幅80～100cm×奥行60～80cm
- 4人用：幅120～140cm×奥行70～90cm
- 6人用：幅150～180cm×奥行80～100cm
これらはあくまで目安なので、実際には自分たちが使いやすいサイズを選ぶことが大切です。
例えば、子どもが小さいうちは、2人用でも十分な場合もありますし、逆に大人数で食事をすることが多い場合は、6人用以上が必要な場合もあります。
また、部屋の広さやレイアウトによってもサイズを調整する必要があります。
ダイニングテーブルを置くときは、周囲に最低でも60cm以上のスペースを確保することが望ましいです。
これは、椅子を引くときや歩くときに邪魔にならないためです。
もしスペースが限られている場合は、折りたたみ式や引き出し式など、コンパクトに収納できるタイプのダイニングテーブルを選ぶと便利です。
ダイニングテーブルの素材やデザイン
ダイニングテーブルの素材やデザインについてお話ししたいと思います。
部屋の雰囲気やインテリアの好みによって変わってきますが、一般的には以下のような種類があります。
- 木製：ナチュラルで温かみのある素材。
耐久性や耐熱性も高く、傷や汚れにも強い。
ただし重量があるため移動が大変な場合や、色あせや変色が起こる場合がある。 - メタル：モダンでクールな素材。
軽量で丈夫であり、錆びにくい。
ただし冷たくて硬いため触り心地が悪い場合や、音が響きやすい場合がある。 - ガラス：透明感や光沢があり、部屋を広く見せる効果がある素材。
清潔感もあり、色々なデザインに合わせやすい。
ただし割れやすく危険な場合や、汚れや指紋が目立つ場合がある。
これらの素材の中から、自分たちの好みやニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、部屋を明るくしたい場合は、ガラスのダイニングテーブルがおすすめです。
逆に、部屋を落ち着かせたい場合は、木製のダイニングテーブルがおすすめです。
また、ダイニングテーブルのデザインも重要なポイントです。
ダイニングテーブルは、部屋の中心的な存在ですから、部屋全体の雰囲気に合わせることが大切です。
例えば、シンプルでミニマルな部屋には、スッキリとしたラインのダイニングテーブルがおすすめです。
逆に、カジュアルでポップな部屋には、カラフルで個性的なダイニングテーブルがおすすめです。
ダイニングテーブルの天板の形状
次に、ダイニングテーブルの天板の形状についてです。
ダイニングテーブルの天板には、長方形や丸形など、さまざまな形状がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。
- 長方形：一般的で定番な形状。
スペース効率が良く、椅子も合わせやすい。
ただし角があるため子どもがぶつかって怪我をする可能性がある。
また親しみやすさに欠ける場合もある。 - 丸形：円卓というだけあって会話が弾みやすく親しみやすい。
角がないため子どもの安全性も高い。
ただしスペース効率が悪く、部屋の形に合わせにくい場合がある。
また椅子も専用のものが必要な場合がある。 - 伸長型：普段はコンパクトに使えて、来客時などに広げられる便利なタイプ。
スペースや人数に応じて調整できる。
ただし伸ばすときに手間がかかる場合や、伸ばしたときに部屋が狭くなる場合がある。
これらの形状の中から、自分たちの好みやニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、家族の会話を大切にしたい場合は、丸形のダイニングテーブルがおすすめです。
逆に、スペースを有効に使いたい場合は、長方形や伸長型のダイニングテーブルがおすすめです。
ダイニングテーブルの脚の形状
最後に、ダイニングテーブルの脚の形状についてです。
ダイニングテーブルの脚には、4本脚や2本脚、1本脚など、さまざまな形状がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。
- 4本脚：一般的で定番な形状。
安定感があり、天板のサイズや形状に関係なく使える。
ただし脚が邪魔になる場合や、椅子を入れるスペースが限られる場合がある。 - 2本脚：天板の両端に脚があるタイプ。
4本脚よりも足元が広く使える。
ただし天板の中央部分が弱くなる場合や、天板のサイズや形状に制限がある場合がある。 - 1本脚：天板の中央に脚があるタイプ。
足元が最も広く使える。
ただし安定感が低く、天板のサイズや形状に制限がある場合がある。
これらの形状の中から、自分たちの使い方や空間に合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、足元を広く使いたい場合は、2本脚や1本脚のダイニングテーブルがおすすめです。
逆に、安定感を重視する場合は、4本脚のダイニングテーブルがおすすめです。
まとめ
以上、ダイニングテーブルの選び方について紹介しました。
ダイニングテーブルは、家族の食事や会話の場として大切なものですから、自分たちに合ったものを選びましょう。
サイズや形状、脚の形など、さまざまな種類がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。
自分たちのライフスタイルや空間に応じて、快適に使えるダイニングテーブルを見つけてくださいね！
