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分譲賃貸とは?一般的な賃貸との違いを解説!

分譲賃貸とは?一般的な賃貸との違いを解説! 部屋探し・新生活
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お部屋探しをしている方に向けて、分譲賃貸とはなにか、一般的な賃貸との違いについて詳しく解説したいと思います。
分譲賃貸という言葉を聞いたことはありますか?
分譲賃貸とは、もともと分譲マンションとして建てられた物件を、個人や法人が購入して賃貸に出している物件のことです。
一般的な賃貸物件とは、建築時から賃貸用に設計された物件で、大家さんや不動産会社が管理している物件のことです。
では、分譲賃貸と一般的な賃貸の違いはどこにあるのでしょうか?
それでは、設備、リフォーム、費用の3つの観点から見ていきましょう。

設備:分譲賃貸の方が充実していることが多い

分譲賃貸の特徴のひとつは、設備が充実していることが多いということです。
分譲マンションは、自分で住むことを想定して建てられているので、一般的な賃貸物件よりも高品質な素材や機能性の高い設備が使われています。
例えば、床暖房や浴室乾燥機、食器洗浄機やオートロックなどの設備がある場合が多く、快適に暮らすことができます。
また、分譲マンションは、防音性や耐震性にも優れていることが多いので、安心して住むことができます。
設備に関する具体的な例を挙げてみましょう。

床暖房:
冬場に足元から暖めることができる設備です。
寒さが苦手な方や子どもがいる方にはおすすめです。電気代は高くなりますが、空気中のホコリや乾燥を防ぐ効果もあります。

浴室乾燥機:
浴室を乾燥させることができる設備です。
カビや臭いの発生を防ぐだけでなく、洗濯物を干すスペースにもなります。雨の日や花粉の季節に便利です。

食器洗浄機:
食器を洗う手間を省くことができる設備です。
水道代や洗剤代はかかりますが、時間や労力を節約できます。食器をキレイに保つ効果もあります。

オートロック:
玄関ドアに自動施錠機能を備えた設備です。
鍵を持ち歩く必要がなく、防犯性も高まります。インターホンやカメラ付きの場合もあります。

リフォーム:分譲賃貸の方が自由度が高い場合が多い

分譲賃貸のもうひとつの特徴は、リフォームに対する自由度が高い場合が多いということです。
一般的な賃貸物件では、大家さんや不動産会社の許可が必要な場合が多く、壁紙や床材などの変更は難しい場合が多いです。
しかし、分譲賃貸では、個人や法人が所有している物件なので、リフォームに対する基準や条件はオーナーによって異なります。
そのため、オーナーと相談すれば、壁紙や床材だけでなく、間取りやキッチンなどの大規模なリフォームも可能な場合があります。
もちろん、リフォームにかかる費用は自己負担になりますし、退去時に元通りに戻す必要がある場合もあります。
しかし、自分好みにカスタマイズできるというメリットは大きいですね。
リフォームに関する具体的な例を挙げてみましょう。

壁紙:
壁紙の色や柄を変えることで、部屋の雰囲気を変えることができます。
明るい色や柄は広く見せる効果があります。暗い色や柄は落ち着いた印象になります。

床材:
床材の種類や色を変えることで、部屋の質感を変えることができます。
フローリングは清潔感があり、カーペットは暖かみがあります。
タイルは涼しげです。

間取り:
間取りを変えることで、部屋の使い方を変えることができます。
壁を取り払ってLDKを広くすることもできますし、壁を増やして個室を増やすこともできます。
ドアや窓の位置も変えられます。

キッチン:
キッチンの形やサイズを変えることで、料理のしやすさを変えることができます。
システムキッチンは収納力があり、アイランドキッチンは開放感があります。
カウンターキッチンはおしゃれです。

費用:分譲賃貸の方が高めに設定されている場合が多い

分譲賃貸のデメリットのひとつは、費用が高めに設定されている場合が多いということです。
分譲マンションは、一般的な賃貸物件よりもグレードが高いので、それに応じて家賃も高くなります。
また、分譲マンションは、管理費や共益費がかかる場合が多く、それらも家賃に上乗せされます。
さらに、分譲賃貸では、定期借家という契約形態を採用している場合が多いです。
定期借家とは、契約期間が決まっていて、更新できない契約のことです。
この契約のメリットは、オーナーが賃貸に出す意思が変わらない限り、契約期間中は家賃が変わらないということです。


しかし、デメリットは、契約期間が終わると、必ず退去しなければならないということです。
そのため、長期的に住みたい場合や、引っ越しの手間や費用をかけたくない場合は、不向きです。
定期借家の契約期間は、通常2年から5年程度ですが、オーナーと相談して決めることもできます。
定期借家に関する具体的な例を挙げてみましょう。

  • 2年間の定期借家:家賃10万円/月、敷金2ヶ月分、礼金1ヶ月分、更新料なし
  • 5年間の定期借家:家賃12万円/月、敷金3ヶ月分、礼金2ヶ月分、更新料なし

まとめ

以上が、分譲賃貸とはなにか、一般的な賃貸との違いについての解説でした。
分譲賃貸は、設備やリフォームに優れていますが、費用や契約形態に注意が必要です。
自分のライフスタイルや予算に合わせて、お部屋探しをしてみてくださいね。
それでは、また次回をおたのしみに!

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