子供部屋にいつの間にか増えていくぬいぐるみたちは、可愛いけれど、置き場所に困ってしまいますよね。
とくに賃貸では、壁に穴を開けるのは避けたいものです。
この記事では、そんなお悩みを解決する、賃貸でもできるおしゃれなぬいぐるみ収納アイデアをご紹介します。
部屋を広く見せる!壁や天井を活かした「吊るす収納」のすすめ
結論として、床に物が少ないと部屋が広く見えるため、壁や天井などの垂直空間を活用する「吊るす収納」は、賃貸子供部屋のぬいぐるみ収納に非常に効果的です。
この記事を読めば、デッドスペースをおしゃれな収納場所に変えるヒントが得られます。賃貸だからと諦めずに、壁や天井を使った収納を試してみましょう。一般的に、ぬいぐるみは軽いので、石膏ボード用のピンや粘着力の強いフックなど、壁を傷つけにくいアイテムでも十分に吊るすことができます。
具体的な方法としては、部屋のコーナーに設置するぬいぐるみハンモックやネットがあります。これはスペースを有効活用できる上、見た目も可愛らしい商品が多く出ています。また、天井からチェーンやS字フックを使ってぬいぐるみを吊るしたり、壁に粘着フックでウォールポケットを取り付け、小さなぬいぐるみの一時置き場にするのも良い方法です。
ただし、安全のため、子供の手が届きすぎる高さや、重いぬいぐるみを多数吊るす場所には注意が必要です。使うフックの耐荷重を確認し、万が一落ちても危険がないように工夫しましょう。
ごちゃつきを隠す!見せない収納と機能的な家具活用術
結論として、部屋をすっきり見せたいなら、収納ボックスや家具の中にぬいぐるみを「隠す」方法を取り入れるのがおすすめです。この章では、生活感を抑えつつ、お部屋をおしゃれに保つ隠す収納アイデアをご紹介します。
隠す収納の利点は、中身が見えないため、多少雑に入れても外から見れば綺麗に見えることです。布製バスケット、フタ付きのプラスチックボックス、デザイン性の高い収納スツールやベンチなど、様々な種類のアイテムがあります。特に、ベッド下の引き出し収納は、普段あまり遊ばないぬいぐるみや季節外れのものをしまっておくのに最適なデッドスペース活用法です。
また、座れるベンチ型収納は、収納場所と家具の二役をこなし、一石二鳥です。隠す収納を選ぶ際は、子供が自分で出し入れしやすい高さや重さ、そしてフタの開けやすさなどを考慮することが大切です。部屋のインテリアに合わせて色や素材を選ぶことで、収納家具がおしゃれなアクセントにもなります。中身が分からなくならないよう、シンプルなラベリングをするのも良いでしょう。
増え続ける問題に終止符!賢い量の管理とお別れの方法
結論として、どんなに良い収納方法を実践しても、ぬいぐるみの絶対数が増え続ければいずれ収納スペースは足りなくなります。根本的な解決のためには、定期的にぬいぐるみの量を見直すことが重要です。
この項目では、増えすぎ問題を解決し、収納を楽にするための管理方法を深掘りします。まずは、子供と一緒に持っているぬいぐるみ全てを出してみましょう。そして、「今一番好きなもの」「たまに遊ぶもの」「ほとんど遊ばないもの」などに分類します。ほとんど遊ばないものは、思い切って別の場所に保管したり、寄付やお下がりを検討する良い機会です。全てを子供部屋に置く必要はありません。
また、新しいぬいぐるみが増えたら、同じ数だけ卒業する(手放す)というルールを設けるのも効果的です。ぬいぐるみ自体を収納に変えるユニークなアイデアとして、ぬいぐるみ収納用のソファカバーやビーズクッションカバーを使う方法もあります。これは、使わないぬいぐるみを中に詰めて、新たな家具として活用するもので、場所を取るぬいぐるみを減らしながら実用的なアイテムを手に入れられるというメリットがあります。
まとめ
賃貸の子供部屋でも、増え続けるぬいぐるみをすっきりおしゃれに収納する方法はたくさんあります。
壁や天井を活かす「吊るす収納」、家具やボックスを使う「隠す収納」、そして量を管理する「見直し」を組み合わせることで、限られたスペースでも快適な子供部屋を実現できます。
ぜひ、お子様と一緒に楽しみながら、最適な収納方法を見つけて実践してみてくださいね。