今回は、お部屋探しで失敗しないためのコツをお伝えしたいと思います。
私も子どもが二人いるママなので、お部屋探しは本当に大変だと思います。
でも、失敗したら後悔するので、しっかりとチェックポイントを押さえておきましょうね！
立地選ぶうえで気を付けるべきポイント
場所を選ぶうえで気を付けるべきポイントは、騒音と自然災害です。
安心感がある場所で便利に暮らせると理想的です。
それでは、具体的なポイントを見ていきましょう。
- 線路や道路沿い
線路や道路沿いは、音や振動が気になります。踏切や防音性の低い物件は特に注意が必要です。 - 大きな音が出る施設
大きな音が出る施設は、休日の朝や夜に騒音に悩まされます。工事やパチンコ屋、スタジアムなどが該当します。 - 学校や保育園
学校や保育園は、子どもの声が気になります。夜勤で昼寝する人は避けたほうがいいです。治安は良い傾向があります。 - 繁華街の近く
繁華街は、治安が悪く酔っ払いや客引きが騒がしいです。夜の街の様子も見ておくべきです。 - 救急病院や警察署
救急病院や警察署は、サイレンが鳴る可能性があります。驚きやすい人は避けたほうがいいです。 - 1階がコンビニや飲食店
1階がコンビニや飲食店になっている物件は、騒音や匂い、虫の問題があります。有線放送や料理の匂いに注意しましょう。 - 川が近くにあって水害の危険がある
大きな川の近くの物件は、水害のリスクが高いです。エントランスが浸水したり倒壊したりする可能性もあります。「ハザードマップ」で災害リスクを調べましょう。 - 嫌悪施設
嫌悪施設とは、自分が嫌だと感じる施設です。お墓や葬儀場、風俗店やラブホテル、工場や暴力団事務所、刑務所などが該当します。不動産屋に伝えておくと良いでしょう。 - 徒歩圏内にスーパーがない
徒歩圏内にスーパーがないと、生活費が高くつきます。日用品はドラッグストアでも買えますが、生鮮食品はコンビニでは高いです。帰り道にあるスーパーがベストです。 - 坂道が多い
坂道が多いと通勤や通学が大変です。雨や風の日は体力を削られますし滑りやすくなります。体力に自信があれば家賃相場が低く予算を抑えられるかもしれません。
設備と日当たりのチェックポイント
物件を探す際には、設備や日当たりなどのチェックポイントがあります。
これらの点を確認しておかないと、入居後に後悔することになるかもしれません。
ここでは、設備と日当たりに関する主なチェックポイントを紹介します。
設備
設備に関しては、内見でチェックしたつもりでも、入居後に問題が発覚することがあります。
例えば、収納スペースが狭かったり、空調の効きが悪かったり、共有スペースの管理が悪かったり、建具の建付けが良くなかったりすることがあります。
これらの問題は、内見の際にしっかり確認することで避けることができます。
空調は動作確認をすることが難しいかもしれませんが、建具や収納スペースは目視できるので、注意深く見ておきましょう。
共有スペースに関しては、不動産会社や管理会社に相談することで改善される可能性もあります。
また、自炊メインの人はコンロの口数や種類にも気を付けておきましょう。
コンロが一口しかない物件やIHコンロしかない物件では、料理に不便を感じるかもしれません。
フライパンや鍋もコンロに合わせて新調する必要がある場合もあります。
さらに、荷物の量と収納スペースのバランスも重要です。
単身者向けの物件では収納スペースが少ない場合が多いです。
その場合は、ロフトなど収納スペースとして活用できる場所があるかどうかを確認しておきましょう。
また、新居に持っていく荷物や家具を事前に想定しておくことも大切です。
最後に、家具や家電を置くスペースの幅や高さも測っておくことをおすすめします。
内見では部屋全体の広さだけではなく、具体的な設置場所もチェックしておきましょう。
特に大型家具や家電は搬入ルートも確認しておく必要があります。
日当たり
日当たりは部屋の明るさや暖かさだけでなく、湿度やカビなどの衛生面にも影響します。
日当たりが良すぎても悪すぎてもデメリットがあります。
日当たりが良すぎると夏場は暑くなりやすく、床材や家具が日焼けしてしまうことがあります。
日当たりが悪すぎると湿度がこもりやすく、洗濯物が乾きにくくなります。
日当たりの良し悪しによるメリット・デメリット
| 日当たりが良いメリット | 日当たりが良いデメリット | |
| 部屋が明るくなりやすい | 賃料が高い | |
| 寒い季節でも暖かくなる | 太陽の光がまぶしい | |
| 洗濯物の乾きが良い | 夏場の室温が高い | |
| 日光による殺菌効果も期待できる | 床材や家具が日焼けしてしまう | |
| 日当たりが悪いメリット | 日当たりが悪いデメリット |
| 賃料が安い | 湿度がこもりやすい |
| 夏場は涼しくて過ごしやすい | 洗濯物が乾きにくい |
| 光熱費が高くなりやすい | |
| 生活リズムが崩れやすい |
日当たりは時間帯や季節によっても変わってきます。
内見の際には、日当たりの良し悪しによるメリット・デメリットを考えて、自分の生活スタイルに合った物件を選ぶようにしましょう。
また、以前の入居者や他の部屋の住人から日当たりの問題が指摘されていないか担当者に確認することも有効です。
物件の内見でチェックすべきコンセントと通信環境
引っ越しを考えている人は、物件の内見をするときにコンセントや通信環境にも目を向けておきましょう。
コンセントの位置や数は、家具・家電の配置や安全性に影響します。
部屋に置くものが決まっているなら、間取り図にコンセントを書き込んでおくと便利ですよ。
インターネットは、物件情報に「インターネット対応」と書かれていても、プロバイダと契約しないと使えない場合があります。
無料で使える物件もありますが、通信速度が遅い場合もあるので注意しましょう。
建物の配線方式や周辺環境によっては、携帯電話やスマートフォンの電波も悪くなることがあります。
内見のときに自分の機器で確認しておくと安心です。
コンセントや通信環境は、生活の快適さや便利さに直結する要素です。
物件の内見をする際は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
以上、お部屋探しで失敗しないためのコツをお伝えしました。
立地、間取り、設備の三つのポイントを押さえておけば、後悔しない賃貸物件選びができると思います。
子育てファミリーにとっては、快適で安全な住まいはとても大切ですよね。
ぜひ参考にしてみてくださいね！
